グリーンカーテン(本学学生向け)

概要

1. 教材園の特徴

 この教材園では、グリーンカーテンの設置、観察、収穫といった体験を通して自然に親しみながら、科学的な見方や効果を学ぶことを目的としている。具体的には、グリーンカーテンを題材として、以下の2点について理解を深めて貰いたい。
1)遮光効果
 一般的なカーテンと同じく遮光効果があるため、日中の直射日光が部屋に入るのを防ぐことができる。
2)葉の蒸散による冷却効果
 植物は成長するために、吸収した水分を葉の気孔から蒸発させている、この蒸発作用で周囲の温度が下がるため、「すだれ」や「よしず」で光を遮るだけよりも効果がある。

2. 体験学習や指導上の留意点・注意すべき点

 グリーンカーテン設置時の注意点としては以下がある。
①「適度な日差しの遮りによる照度の確保」
 対策として、「面積あたり3分の1の直接光を確保する」「全体を塞がない」ことがあげられる。
②「つる植物全体による加重の安全性」
 対策として、麻縄を使うことにより、台風などの時にすぐに取り除くことができる、また、片付けも全体が易分解性のため、そのままコンポストに入れることができる。
③「水やりが大変」
 地植えとして、プランターをできるだけ使わない。また、仙台のように地温が低い場合は、直播きせず、苗を作ってから定植することが望ましい。

教材園における学習の手順

①苗の定植体験

・水やり
・肥料やり
・草取り

②グリーンカーテンの観察

・グリーンカーテンによる日陰と、日なたとの温度差を体感
・温度計による計測

③収穫体験

・ゴーヤやキュウリなどの収穫

教材園における演習問題の例

教材園での観察・体験を行った際に、下記のような演習問題を出題することができます。

グリーンカーテンに関する問題

Q1 グリーンカーテンの節電効果について述べよ

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