リフレッシャー教育システム

「リフレッシャー教育システム」では、大学と附属学校園にフィールド体験教材を整備し、 双方向的な教育環境のもとで、体験型教育方法の検証・補強、および実践指導能力養成を行う 教育システムを駆逐し、環境教育を中心に現代的課題に応ずる高度実践指導者養成を行います。


噴水池とは

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噴水池では、メダカと、絶滅が危惧されているタナゴであるアカヒレタビラ、アカヒレタビラが卵を産み付ける二枚貝類を飼育しています。
特に、メダカの生息地は東日本大震災で津波の影響を受けているため、沿岸の環境が整うまで、この池が保護池としての役割を担っています。

教材園の活用好適時期

教材園の好適な活用時期は、下記の通りです。

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噴水池へのアクセス

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本学での授業活用例

生物学実験Ⅱ(2012, 2011年 / 前期 / 3年対象)

池の上からメダカの観察を行うと共に、網で採集を行い、雌雄の判別や野生メダカの形態の観察を行った。

下記授業も同様の活用内容である。
 ・生物学実験Ⅰa(2012, 2011年 / 後期 / 2年対象)

概要

1. 何を学ぶものですか?

この池では、先の東日本大震災に伴う津波によって本来の生息域を奪われた、広瀬川河口域のメダカの野生個体を飼育しています。

2. 観察や体験のポイントは何ですか?

東日本大震災に伴う津波によって被災したメダカが自然繁殖している様子を観察して下さい。よく見ると4cm程度の親と、今年生まれた稚魚を見ることができます。

教材園における演習問題の例

教材園での観察・体験を行った際に、下記のような演習問題を出題することができます。

魚類の生態について

Q1 メダカはどんなところに暮らしているかな?
 
 
 
 

Q2 タナゴはどんなところに産卵するかな?
 
 
 
 
 

Q3 メダカのえさはどのようなものですか?
 
 
 

Q4 プランクトンとは、どのような生き物でしょうか?
 
 
 

概要

1. 教材園の特徴

 この噴水池では、東日本大震災が起こる前の年の2010年の8月に、仙台市沿岸の広瀬川河口付近の生息域で採集された仙台の野生メダカの飼育を行っている。その後の東日本大震災に伴う津波によって、本来の生息域は壊滅的な被害を受け、2012年の秋の時点で、本来の生息域におけるメダカの生息は確認されていない。この噴水域では、これらのメダカを収容した2010年以降、安定的に自然繁殖が確認されていることから、もとの生息域の環境が回復するまでの間、本メダカ個体群を保護・増殖することとしている。

3. 体験学習や指導上の留意点・注意すべき点

 メダカのサイズは最大でも4cm程度と小さいが、生息個体数が多いため、比較的簡単に生息しているメダカを見つけることができる。このメダカ個体群は、仙台の広瀬川水系の独自の遺伝子をもった集団と考えられるため、この池に他で購入、あるいは採集したメダカを放流して遺伝的攪乱を起こすことがないように、留意しなければならない。

教材園における学習の手順

①観察・体験に必要な準備

最初に、静かに水面を覗き、そこから見ることが出来るメダカを観察する。
次に、メダカの体サイズを観察することで、およその年齢を推測する頃ができる。

②魚類の観察(体験)

体長が4cm程度の個体が、生後1年以上が経過した成体のメダカと考えられる。
一方、体長2cm以下の小型の個体は、産卵から半年以内の、0歳の魚と考えられる。

③微生物(動・植物プランクトン)の観察(体験)

池の水を少しすくい取るか、またはプランクトンネットによって池の微生物(プランクトン)を選択的に採集し、ルーペ(拡大鏡)や顕微鏡で観察する。これらは、池に生息する魚類等の生き物にとっての重要な餌生物となっているので、さらに種の同定も行うことが望ましい

④オタマジャクシ、ヤゴの観察(体験)

池では、池の中で終生生き続ける魚類や動・植物プランクトン類の他、カエルの幼生(オタマジャクシ)や、トンボの幼虫(ヤゴ)が一時的に暮らしている。これらの生き物もまた、網によって採集し、間近で観察することができる。

教材園における演習問題の例

教材園での観察・体験を行った際に、下記のような演習問題を出題することができます。

噴水池の体験に関する問題

Q1 メダカとはどのような魚類か?生息場所、産卵方法について述べよ。
Q2 タナゴの保全の意義について論じよ
Q3 日本のメダカは何種類にわかれますか

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