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「リフレッシャー教育システム」では、大学と附属学校園にフィールド体験教材を整備し、双方向的な教育環境のもとで、体験型教育方法の検証・補強、および実践指導能力養成を行う教育システムを駆逐し、環境教育を中心に現代的課題に応ずる高度実践指導者養成を行います。(事業報告書を見る



概要

1. 教材園の特徴

 ミツバチガーデンは、日本在来種であるニホンミツバチの観察を行う施設である。ここでは、ミツバチの興味深い社会性行動を観察したり、蜂蜜を収穫して食したり、蜜蝋でキャンドルやハンドクリーム作り等が体験できる。ニホンミツバチの観察を通して、「食」や「農」を見つめ直したり、地域生態系への理解を深めたりしてもらいたい。

2. 体験学習や指導上の留意点・注意すべき点

 ニホンミツバチは性格がおとなしく扱いやすいハチであるが、刺されないように細心の注意を払う必要がある。春先や晩秋など気温が低い日には気が荒くなる傾向がある他、秋にはスズメバチがミツバチを狙って集まってくるため、より一層の注意を喚起することが求められる。しかし、巣箱にはガラスの覗き窓がついており、そっと顔を近づけることでミツバチの興味深い行動(8の字ダンス、スズメバチを蒸し殺しにする等)を観察できる。

教材園における学習の手順

①観察・体験に必要な準備

・ 採蜜の際には防護服を着用する。
・ 万が一のため、ポイズンリムーバー(毒を吸い出す道具)とオロナイン軟膏を用意する。

②巣箱での生態観察

・ 巣箱での生態観察ハニカム構造はどのようにして作られるか観察しよう。
・ 敵が近づいたらどのような行動をとるか観察しよう。
・ ミツバチの体温を感じてみよう。
・ 集めた花粉はどこに貯めるのかを観察しよう。
・ 子育てはどこでやるのかを観察しよう。
・ 蜂蜜はどこに貯めるのかを観察しよう。

③野外での生態観察

・ ミツバチはどんな花に集まっているのか観察しよう。
・ スズメバチを熱殺する行動を観察しよう。

④採蜜体験

・ 蜂蜜しぼり
・ 蜜蝋キャンドルづくり(蜂蜜を絞った残りの巣材を熱する)
・ ハンドクリームづくり(蜜蝋にオリーブオイルを混ぜる)

教材園における演習問題の例

教材園での観察・体験を行った際に、下記のような演習問題を出題することができます。

ミツバチの体験に関する問題

Q1 ミツバチの生態系における役割について述べよ
Q2 ミツバチはなぜ減ってきているのか?
Q3 ミツバチがいなくなってしまうと、あなたの食事はどう変化するか?今日の朝食を例にとって、説明しなさい。

さとやま昆虫ハウスとは

satoyama1.jpg satoyama2.jpg 人と自然の共生によって紡ぎだされた里山(さとやま)が、全国的に姿を消しつつあります。
 この施設では、日本の里山を代表するオオムラサキやカブトムシといった昆虫とふれあいながら、里山が教えてくれる"持続可能性"というメッセージに耳を傾けてほしいと思います。

教材園の活用好適時期

教材園の好適な活用時期は、下記の通りです。

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さとやま昆虫ハウスへのアクセス

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本学での授業活用例

生活科教材研究法(2012年 / 前期 / 3年対象)

愛子小学校の児童(4年生、120名)を対象としたフレンドシップ事業の一環として、本学学生40名が教材園を案内し、体験学習を行った。

自然史・自然論(2011年 / 後期 / 1,2年対象)

チョウの越冬態(卵で冬越しするか、幼虫か、蛹か、成虫か)に関する講義を行った後、オオムラサキの越冬態および個体数調査を行った。

概要

1. 何を学ぶものですか?

本物のカブトムシ、見たことある?さとやま昆虫ハウスは、本物のカブトムシを、自然に近い状態で観察できる施設なんだ。カブトムシの観察を通して、昆虫やそれを取りまく自然を好きになってほしいな。

2. 観察や体験のポイントは何ですか?

夏には「ネットハウス」で、カブトムシの成虫が観察できるよ。特に、オス同士が立派な角で戦うシーンは迫力満点!また、秋〜春には「カブトムシ牧場」で、卵や幼虫の観察ができるよ。実はカブトムシの幼虫は、地面の下で腐った植物を分解しくれる"森の掃除屋さん"なんだ。

教材園における演習問題の例

教材園での観察・体験を行った際に、下記のような演習問題を出題することができます。

カブトムシの生態について

Q1 カブトムシはどんなところにたくさんすんでいるかな?
 
 
 
 

Q2 カブトムシが活発に動き回る時間帯は?
 
 

Q3 カブトムシのえさはどんなものですか?
 
 
 

概要

1. 教材園の特徴

 さとやま昆虫ハウスは、カブトムシを自然に近い状態で観察できる施設で、「カブトムシ牧場(幼虫の養殖施設)」と「ネットハウス(成虫の観察施設)」から構成されています。

この施設では、カブトムシを題材として、
  1)自然と触れ合う場
  2)学習する場
  3)生きた教材を提供する場
  4)憩い、安らぐ場
  5)地域の自然を復元・保全する場
  6)地域の人々と交流する場
などを提供しています。

 カブトムシが多く生息する環境とは、まったく人手の入っていない原生林ではなく、幼虫のエサとなる腐葉土や朽木が豊富に供給される里山的環境です。この教材園では、カブトムシをシンボルとして、里山的環境を維持・管理していくことの重要性や里山が育んできた生物多様性について、理解を深めてもらいたいと思います。

2. 体験学習や指導上の留意点・注意すべき点

 この教材園では、「生態系の中でカブトムシが果たしている役割は?」、「カブトムシが生きていくために必要な環境条件とは?」といった観点をもって観察してほしいと思います。

教材園における学習の手順

①ネットハウス(成虫の観察施設)

・ 実際に触ってみよう
・ 体の構造を調べよう(口の形、触角の形、頭・胸・腹の位置、角の位置、脚の位置、気門の位置などの観察)
・ 昼間はどこにいるのか、夜はどこにいるのかを調べよう
・ 小さな雄は子孫を残せないのだろうか?(雄の闘争行動、交尾行動の観察)
・ どれくらいの力があるのか調べよう(オモリを乗せたモデルカーを引く実験)

②カブトムシ牧場(幼虫の養殖施設)

・ 実際に触ってみよう(軍手を着用して)
・ 体の構造を調べよう(口の形、触角の形、頭・胸・腹の位置、目の位置、脚の位置、気門の位置、肛門の位置などの観察)
・ 糞から自然界での役割を考えよう(糞の形、大きさ、数、成分などを調べる)
・ オスとメスを区別してみよう(肛門の形、腹部の卵の観察)
・ 羽化を観察しよう(蛹から成虫への変身)

③その他の昆虫の観察

・ チョウの幼虫を探そう(ネットハウス内でオオムラサキやアゲハ類の幼虫を観察する)
・ チョウの口とカブトムシの口を比べてみよう(エサの違いを知る)

教材園における演習問題の例

教材園での観察・体験を行った際に、下記のような演習問題を出題することができます。

カブトムシの体験に関する問題

Q1 生態系の中でカブトムシが果たしている役割は?
Q2 カブトムシが生きていくために必要な環境条件とは?
Q3 学校でカブトムシを経年飼育するためには、どうすればよいか?
Q4 里山的環境を保全していくためには、どうすればよいか?

陶芸工房とは

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本陶芸工房では「工芸・クラフト」関係の授業および「美術による表現」、「工芸特演」、「工芸特論」において利用しています。
本施設には18台の電動ろくろ、60台の手回しろくろの電動板作り機の成形用機材の他、真空土練機、電気炉、ガス炉がそれぞれ1基あり様々な陶磁器の制作が可能です。また陶芸のみならず「フュージング」と呼ばれるガラス成形の技法も可能です。

陶芸工房での様子

学生による授業での粘土成形の様子です。

教材園の活用好適時期

教材園の好適な活用時期は、下記の通りです。

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陶芸工房へのアクセス

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本学での授業活用例

美術による表現(2012, 2011, 2010年 / 集中 / 全学年対象)

9月3日〜28日までの合計5日間、受講生32名を対象に紐作りや板作り等の基本的な粘土成形を行った後、絵付けを中心とした装飾技法、施釉をし、本焼きを行った。焼成後は全員の作品を講評し、まとめとした。

工芸AⅠ(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 2年対象)

本授業の主たる目標はロクロ成形技法の習得にあるため、全員が基本的な成形が出来るよう、ほとんどの授業時間をロクロ成形に充てた。結果、基礎となる技術は習得し、全員が満足いく作品が出来上がった。

下記授業も同様の活用内容である。
 ・クラフトAⅠ(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 2年対象)
 ・工芸Ⅰ(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 2年対象)

工芸AⅡ(2012, 2011, 2010年 / 前期 / 3年対象)

成形技法の応用として大物作品の制作を行うと同時に絵付けや釉薬等の装飾技法についても学ぶ。今年度は東北現代工芸展に6名が授業で制作した作品を出品。全員入選するという快挙を得た。

下記授業も同様の活用内容である。
 ・クラフトAⅡ(2012, 2011, 2010年 / 前期 / 2年対象)
 ・工芸ⅡA(2012, 2011, 2010年 / 前, 後期 / 3年対象)

工芸AⅢ(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 3年対象)

これまで積み上げてきた基本の技法を元に、自分の作品に対するコンセプトやイメージを陶芸作品として具現化するという課題に挑む。授業では制作中の工程に重点を置き、よりイメージの熟成化を求めている。

下記授業も同様の活用内容である。
 ・クラフトAⅢ(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 3年対象)
 ・工芸ⅡBa(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 3年対象)
 ・工芸ⅡBb(2012, 2011, 2010年 / 後期 / 3年対象)
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